あと【後】
《「跡」と同語源》 1 人の背中の向いている方向。後ろ。後方。「子犬が—からついてくる」「郷里の町を—にする」 2 ある時点からのち。 ㋐以後。「転んでから—のことは覚えていない」「—で悔やむ」...
あと‐あと【後後】
将来。のちのち。「—のために蓄えておく」
い‐ご【以後/已後】
1 これから先。今からのち。今後。副詞的にも用いる。「—は班別に行動する」「—気をつけます」 2 その時よりのち。その後。「三時—は在宅しています」⇔以前。 [用法]以後・以降——「五時以後(以...
うご【羽後】
旧国名の一。明治元年(1868)、出羽(でわ)国を南北に二分した北の部分。同4年7月14日廃藩置県発令まで、東山道13か国の一つに数えられた。範囲は現在の鹿角(かづの)市および小坂町を除く秋田...
う‐ご【雨後】
雨の降ったあと。雨上がり。
うみいろのごご【海色の午後】
唯川恵の小説。昭和59年(1984)、第3回コバルトノベル大賞を受賞した処女作。
えちご【越後】
旧国名。北陸道7か国の一。現在の新潟県の、佐渡を除く全域にあたる。越(こし)の国を天武天皇の時代に3分して成立。古称、こしのみちのしり。
お‐あと【御後】
「後」の美化語・尊敬語。「—に続きます」
おう‐ご【押後/押伍】
戦陣のあとおさえ。しんがり。
おく‐ご【屋後】
家のうら。家屋の背面。「—のそば畑をとおして」〈佐藤春夫・晶子曼陀羅〉