じゅん‐い【準依/遵依】
[名](スル)それをよりどころにして従うこと。準由。「法規に—する」
じゅん‐き【準規】
よりどころとして従うべききまり。
じゅん‐きょ【準拠】
[名](スル)あるものをよりどころとしてそれに従うこと。また、そのよりどころ。「史実に—した小説」
じゅん‐ぎ【順義】
1 道義に従うこと。「かく世を遁(のが)れ身を捨てて、山に入るは—ならずや」〈謡・高野物狂〉 2 (多く「義理順義」の形で)世間に対する義理。「世の中の、義理—を知るが最後、貧乏神が乗り移る」〈...
じゅん‐ぎゃく【順逆】
1 正しい順序と逆の順序。 2 道理に従うことと、そむくこと。「—の理をわきまえる」 3 恭順と反逆。 4 仏語。順縁と逆縁。
じゅん‐しゅ【遵守/順守】
[名](スル)法律や道徳・習慣を守り、従うこと。循守。「古い伝統を—する」
じゅん‐じゅう【順従/遵従】
[名](スル)さからわず、素直に従うこと。従順。「唯甘じて勅命の儘に—するを真誠の臣道なりと説き」〈加藤弘之・国体新論〉
じゅん‐じゅん【循循】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 順序に従うさま。秩序のあるさま。 2 ものにとらわれないで物事を行うさま。「唯—と歩いて行けば、目的地には達せられるのだ」〈蘆花・思出の記〉
じゅん‐とく【順徳】
1 道理に従う徳。 2 徳に従ってすなおなこと。
じゅん‐ぷく【順服】
素直に従うこと。また、つき従わせること。「野蛮を—するに用うる専制は」〈永峰秀樹訳・代議政体〉