とき‐よ【時世】
1 時代。時節。「—を経る」 2 その時の世の中。その時代の風潮。「—に従う」
とっ‐ぴゃくいん【十百韻】
俳諧で、一座百韻ごとの連句を十巻(とまき)続けて行うもの。一巻ごとに百韻の式目に従う。→千句
とも【供/伴】
《「共」と同語源》 1 人の後ろにつき従って行くこと。また、主人に仕え、つき従う人。従者。「—を引き連れる」→御供(おとも) 2 (ふつう「トモ」と書く)能の役柄で、ツレのうち、太刀持ち・従者な...
とも‐ざむらい【供侍】
供として従う侍。
どじょう【泥鰌/鰌】
コイ目ドジョウ科の淡水魚。小川や田などにすみ、冬は泥に潜る。全長約20センチにもなり、体は細長い筒形で尾部は側扁し、背側は緑褐色、腹側は淡黄褐色で、口ひげは五対。うろこは細かく、厚い粘液層で覆わ...
ながえ‐もち【長柄持】
長柄の傘、長柄の槍(やり)などを持って主人に従う者。
泣(な)く子(こ)と地頭(じとう)には勝(か)てぬ
聞き分けのない子や横暴な地頭とは、道理で争っても勝ち目はない。道理の通じない相手には、黙って従うしかない。
な‐つ・く【懐く】
[動カ五(四)]《馴れ付く意。「なづく」とも》慣れ親しむ。慣れて付き従う。「人によく—・く鳥」「人見知りでなかなか—・かない」 [動カ下二]「なつける」の文語形。
な‐どり【汝鳥】
あなたの鳥。あなたの意に従う鳥。「今こそは我鳥(わどり)にあらめ後は—にあらむを」〈記・上・歌謡〉
なに‐ごと【何事】
1 どのような事柄。どんなこと。「—によらず命令に従う」「突然の銃声は—か」 2 (多く「も」を伴って)あらゆること。万事。「—も辞さない」「—も運を天にまかせる」 3 (相手をとがめる気持ちで...