ひな‐の‐しゃくじょう【雛の錫杖】
ヒナノシャクジョウ科の多年生の菌従属栄養植物。本州中部地方の暗い森林に自生。地下茎は小さな塊状。葉緑素を欠き、白色で、高さ3〜15センチ。葉は鱗片(りんぺん)状。夏、茎の先に白い筒状の花が集まっ...
ふくごう‐こっか【複合国家】
複数の国家が結合して、国際的に一国と見なされるような国家形態。対等の結合関係に立つ連邦・国家連合・物上連合などと、宗主国と保護国のように支配・従属関係に立つものとがある。複合国。⇔単一国家。
ふくじ‐てき【副次的】
[形動]ある事柄・状態が、他のものに付随した存在であったり、従属した関係にあったりするさま。二次的。「—な現象」
ふく‐ぞく【服属】
[名](スル)服従して下につくこと。従属。「大国に—しない」
ふせい‐しょくぶつ【腐生植物】
菌従属栄養植物の旧称。
ふ‐よう【付庸/附庸】
宗主国に従属してその保護と支配を受けている国。従属国。付庸国。
ぶぶんてききんじゅうぞく‐えいようしょくぶつ【部分的菌従属栄養植物】
菌類に寄生し、部分的に栄養を得ている植物の総称。自ら光合成を行い、緑色植物にも見えるが、菌類からの栄養が無いと生育できない。キンランやギンランが知られる。混合栄養植物。→菌従属栄養植物
ぶん‐け【分家】
[名](スル)家族の一員が、その所属していた家から分かれて新しく一家を構えること。また、その家。民法旧規定では、本家に従属する関係にあったが、現在は法律的意味はない。別家。「土地をもらって—する...
ほう‐せつ【包摂】
[名](スル) 1 一定の範囲の中につつみ込むこと。「知識はその中に—されている」〈倉田・愛と認識との出発〉 2 論理学で、ある概念が、より一般的な概念につつみこまれること。特殊が普遍に従属する...
ほじょ‐きかん【補助機関】
行政官庁などに従属し、その意思決定を補助する機関。副大臣・政務官・事務次官・局長・部長・課長、副知事・副市町村長など。