[名](スル)家族一員が、その所属していた家から分かれて新しく一家を構えること。また、その家。民法旧規定では、本家に従属する関係にあったが、現在は法律的意味はない。別家。「土地をもらって—する」⇔本家
[補説]書名別項。→分家

伊藤左千夫による自伝的小説。著者唯一の長編小説で、明治44年(1911)3〜7月に正編明治45年(1912)3〜7月に続編を、いずれも「東京日日新聞」に連載。九十九里の農村舞台に、農家次男青年苦難の末、村の中での立場を築き上げる姿を描く。

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。