どう‐しゅう【銅臭】
《銅銭のもつ悪臭の意》金銭をむさぼり、また、金銭によって官位を得るなど、金力にまかせた処世を卑しむ語。後漢の崔烈(さいれつ)が銭五百万を使って大司徒にのぼったとき、子の鈞に世間の自分に対する評判...
ない‐しょく【内職】
[名](スル) 1 本職とは別に、収入を得るためにする仕事。副業。 2 家庭の主婦などが家計の助けに主として自宅でする賃仕事。 3 授業中などにこっそり別の勉強などをすること。
ないぶ‐けいざい【内部経済】
企業自体の設備投資や経営能力の向上などによって生産費が低下し利益を得ること。⇔外部経済。
なかのしま‐きんいち【中能島欣一】
[1904〜1984]山田流箏曲(そうきょく)演奏家・作曲家。東京の生まれ。中能島検校の孫。中能島派の4代家元。東京芸大教授。芸術院会員、人間国宝。古典演奏にすぐれ「新晒(しんざらし)」などの編...
ながい‐ごう【永井豪】
[1945〜 ]漫画家。石川の生まれ。本名、潔(きよし)。SF・時代もの・ファンタジーなど多様なジャンルを扱い、ギャグでもシリアスでも描ける幅広い作風で評価を得る。代表作「キューティーハニー」「...
なげ‐がね【投(げ)金/投げ銀】
1 江戸初期、博多・長崎などの豪商が、船舶や積み荷を担保に、朱印船主やポルトガル人・中国人に貸し付けた金。高利を得る反面、危険を伴う投資であった。 2 遊興に金銭を注ぎ込むこと。また、その金銭。...
なごや‐ぎていしょ【名古屋議定書】
《正称「生物の多様性に関する条約の遺伝資源の取得の機会及びその利用から生ずる利益の公正かつ衡平な配分に関する名古屋議定書」》遺伝資源の利用と公正な利益配分(ABS:access and bene...
ナッソー【nassau】
ゴルフで、1ラウンドをアウト、イン、トータルの三群に分け、それぞれの群の合計打数の上位者に1ポイントの得点を与えるゲームの方法。すべての群で勝てば3ポイントを得る。
ナップザック‐もんだい【ナップザック問題】
ある容量のナップザックの中に、大きさや価格が異なる何種類もの品物を詰めるとき、どの品物を選べば価格や重量を最大化できるかを問う問題。直接計算すると膨大な時間がかかる組み合わせ爆発の一例。動的計画...
なにか‐しら【何かしら】
[副]《「なにかしらん」の音変化》 1 何かわからないあるものを示す。なにか。「行けば必ず—得るものがある」 2 理由などがはっきりしないことを示す。どういうわけか。なぜか。「苦しいままに、—気...