さん‐じょう【参上】
[名](スル)目上の人の所に行くこと。また、人のもとに行くことをへりくだっていう語。まいること。うかがうこと。「御殿に—する」「明日—いたします」
さんだい‐でん【参内殿】
京都御所内に設けられた殿舎。常御殿の西、御車寄せの内にあり、皇族・大臣などが参内する際にここから入った。
さん‐でん【参殿】
[名](スル) 1 御殿に参上すること。 2 他人を敬って、その人の家に行くことをいう語。参堂。「近日中に—いたします」
さん‐でん【産殿】
産室に当てられた御殿。御産所。
しいたけ‐たぼ【椎茸髱】
江戸時代に御殿女中の間に流行した、左右の鬢(びん)を左右に張り出した髪形。また、その髪形の御殿女中。髱の形がシイタケに似ているところからいう。
し‐しん【紫宸】
《「紫」は天帝の座である紫微星、「宸」は天子の居所の意》天子の御殿。禁中。
しょう【椒】
[音]ショウ(セウ)(呉)(漢) [訓]はじかみ 1 木の名。サンショウ。「胡椒・山椒」 2 皇后の御殿。「椒房」
しるし‐の‐みはこ【璽の御筥】
三種の神器の一つである神璽(しんじ)(八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま))を納めておく箱。また、その神璽。宝剣とともに清涼殿の夜御殿(よるのおとど)の御帳の中、天皇の枕上の二階棚の上に安置した。し...
しろ‐きわ【白際】
江戸時代の女官や御殿女中などの化粧法。髪の生えぎわに墨で線を描き、その内側に白粉(おしろい)を塗ってぼかすもの。
しん【寝〔寢〕】
[常用漢字] [音]シン(呉)(漢) [訓]ねる ねかす 〈シン〉 1 ねる。ねること。「寝具・寝室・寝所・寝食/就寝」 2 奥座敷。奥御殿。「寝殿/正寝」
〈ね〉「寝床・寝技/早寝・昼寝」...