ご‐ひいき【御贔屓/御贔負】
「贔屓」の尊敬語。「これからも—に」
ご‐びょう【御廟】
霊廟を敬っていう語。おたまや。みたまや。
ごびょうやま‐こふん【御廟山古墳】
大阪府堺市百舌鳥本町(もずほんまち)にある、5世紀の古墳。百舌鳥古墳群を構成する前方後円墳で、長さ203メートル、高さ18メートル。墳丘は3段で築かれ、応神天皇陵の候補の一として陵墓参考地に指定...
ご‐ふ【護符/御符】
神仏の名や形像、種子(しゅじ)、真言などを記した札。身につけたり壁にはったりして神仏の加護や除災を願う。お守り。ごふう。呪符(じゅふ)。
ご‐ふう【護符/御符】
「ごふ(護符)」の音変化。「お守よ、—よと、御恩をうけた祐弁様」〈浄・万年草〉
ご‐ふく【御服】
1 天皇・上皇など貴人を敬ってその衣服をいう語。 2 仏前に供える煎茶を敬っていう語。
ご‐ふく【御福】
「福(ふく)2」に同じ。「鞍馬の大悲多聞天(だいひたもんてん)の—を主殿(しうどの)に参らせたりや」〈虎明狂・鞍馬参〉
ごふく‐どころ【御服所】
平安時代、中務(なかつかさ)省の内蔵寮(くらりょう)に属し、天皇などの衣服を調進した所。院や摂関・大臣・将軍家にも置かれた。
ご‐ふしょう【御不承】
1 相手を敬って、その人が不承知なことをいう語。「—とは存じますが」 2 不承知の気持ちをまげて承諾してほしい、という意をこめて頼む時に用いる語。「これで—下さいませ」
ご‐ふじょう【御不浄】
便所を丁寧にいう語。多く、女性が用いる。