御覧(ごらん)にな・る
1 「見る」の尊敬語。「展覧会を—・りましたか」 2 動詞の連用形に助詞「て」の付いた形について、補助動詞的に用いる。「…てみる」の尊敬語。「ぜひ、試して—・るといいですよ」
ご‐りしょう【御利生】
神仏から受ける恩恵。ご利益(りやく)。
ご‐りっぱ【御立派】
[名・形動]他人のすぐれた点などをほめていう語。多く、皮肉の気持ちを込めて用いる。「—な意見ばかり並べる」
ご‐りゃく【御暦】
天皇に奉る暦。
おんこよみ‐の‐そう【御暦の奏】
⇒ごりゃくのそう(御暦の奏)
ごりゃく‐の‐そう【御暦の奏】
平安時代、11月1日に、陰陽寮(おんようりょう)の暦の博士が作成した翌年の暦を中務省(なかつかさしょう)の役人が天皇に奏上する儀式。こよみのそう。
ご‐りやく【御利益】
1 神仏が人間に与えるお恵み、幸運。ご利生(りしょう)。霊験。「観音さまの—」 2 人や物によって受ける恵み。
ご‐りょう【御寮/御料】
《家督・配偶などの、料となるべき人(候補者)の意。「寮」は当て字》 1 「御寮人」の略。「嫁—」 2 貴人またはその子息・息女をいう尊敬語。人名の下に付いて接尾語的にも用いる。「—きこしめして」...
ご‐りょう【御料】
1 天皇や貴人が使用する物。衣服・器物・飲食物など。 2 「御料地」「御料所」の略。 3 「御料人」の略。→御寮人(ごりょうにん) 4 寺社の供物。 5 天皇・院に関する「ため」の意の尊称。「初...
ご‐りょう【御陵】
天皇・皇后・皇太后・太皇太后の墓。みささぎ。「多摩—」