お‐じょうず【御上手】
[名・形動] 1 巧みなようすを敬ったり、また、丁寧にいったりする語。「絵が—ですね」 2 「上手(じょうず)2」に同じ。「—を言う」
お‐すいもじ【御推文字】
《「すいもじ」は「推察」などの後半を略したものに「文字」を添えた語》「御推察」の意の女性語。「まだ男の肌を知らない極(ごく)おぼこなお嬢さんを、跡は言はずと—さ」〈伎・三題噺魚屋茶碗〉
お‐すえ【御末】
1 内裏、または室町時代の将軍家で、諸臣との応対に用いられた奥向きの一室。また、そこに詰めた者。 2 江戸時代、将軍家または大名家で、水仕(みずし)・雑役などに従事した下級の侍女。また、その詰め...
おすえ‐しゅう【御末衆】
室町時代、幕府で雑役・宿直などを務めた下級の武士。御半下衆(おはしたしゅう)。
おすきや‐ぼうず【御数寄屋坊主】
⇒数寄屋坊主(すきやぼうず)
お‐すすめ【御勧め/御奨め】
「すすめ1」の尊敬語・謙譲語。 [補説]「君のお勧めだから買ったのだ」は尊敬語。「この品がお勧めですよ」は謙譲語。
おすず
杉本章子の時代小説。平成11年(1999)「オール読物」誌に掲載。「信太郎人情始末帖」シリーズの第1作で、同作を表題作とする小説集「おすず信太郎人情始末帖」は、平成13年(2001)刊行。
お‐すそわけ【御裾分け】
[名](スル)「裾分(すそわ)け」の美化語。お福分け。「—にあずかる」
おすたか‐やま【御巣鷹山】
群馬県南西部、多野郡上野村にある山。標高1639メートル。 [補説]昭和60年(1985)8月12日、羽田発大阪行きの日本航空機が迷走のすえ付近の尾根に墜落、520名の犠牲者を出した。
お‐すべらかし【御垂髪】
⇒垂髪(すべらかし)