こうし‐しんどう【格子振動】
結晶格子の格子点を中心とした原子・イオン・原子団などの微小な振動。
こう‐ど【硬度】
1 物体の硬さの程度。金属などは、鋼球を一定の圧力で押しつけてできるくぼみの大小で表す。鉱物の場合は、互いにひっかき合わせて調べる。→押し込み硬さ →引っ掻き硬さ →微小硬さ →モース硬さ 2 ...
こけ‐むし【苔虫】
コケムシ綱の触手動物の総称。微小な個体が集まってコケ状・樹枝状・塊状の群体をなし、岩石・海藻などに着生する。海水中にすむものが多い。
こし‐びどう【固視微動】
一点を注視していても無意識に絶えず生じる微小な眼球運動。
こっ‐ぺん【骨片】
1 骨のかけら。 2 海綿動物・腔腸(こうちょう)動物・ヒザラガイ類などの体内にある針状や棒状の微小骨。一種の内骨格。針骨。
コノドント【conodont】
カンブリア紀から三畳紀までの海成層から見つかる微小な化石。魚の歯のような形をし、大きさは1ミリ前後。重要な示準化石。
こま‐やか【細やか/濃やか】
[形動][文][ナリ] 1 一まとまりになっているものの一つ一つの要素が微小なさま。 ㋐霧などの密度の濃いさま。「夜は—な霧が市街を包む」〈宮本・伸子〉 ㋑色の濃いさま。「緑色—なシャンゼリゼの...
コンパレーター【comparator】
微小な長さを高精度で測る装置。測定される物と標準ゲージとの寸法差を顕微鏡で拡大、比較して長さを求める。比較測長器。
さいしょう‐けっかん【細小血管】
⇒微小血管
さいぼう‐ぎょうしゅうかい【細胞凝集塊】
細胞の微小なかたまり。ある特定の細胞が、数万個集まってできた直径0.5ミリメートル程度のかたまりを指す。再生医療の分野で、これらのかたまりを所定の位置に配置し、立体的な組織を作る研究が進められて...