ひろう‐げんかい【疲労限界】
固体材料に繰り返し応力を加えても、疲労による破壊にいたることのない応力の最大値。材質の種類、形状、大きさ、表面の微小な欠陥などによって大きく変化する。疲労限度。耐久限度。疲れ限度。疲れ限界。
び【微】
[常用漢字] [音]ビ(漢) ミ(呉) [訓]かすか 〈ビ〉 1 細かくて、または奥深くて、はっきり見えない。かすか。「微細・微小・微妙・微生物・微粒子/隠微・機微・極微・精微・顕微鏡」 2 ...
び‐いんせき【微隕石】
大きさ1〜2ミリメートル以下の微小な隕石。微小隕石。マイクロメテオロイド。
ビオーサバール‐の‐ほうそく【ビオーサバールの法則】
定常電流が流れているとき、電流の微小部分がその位置から離れた任意の位置につくる磁場の強さを決める法則。通常は微分形式で表される。電流全体について積分すれば、アンペールの法則が得られる。フランスの...
び‐きあつけい【微気圧計】
気圧の微小な変化を測定する器械。感度の高い自記気圧計で、大気中の核爆発による変動も遠方でとらえることができる。
びきあつ‐しんどう【微気圧振動】
気圧の微小な変化が波として伝わる現象。感度の高い微気圧計で捉えられる。核実験、大地震に伴う津波、隕石の落下、火山噴火などによって生じる。微気圧変動。
び‐さあつけい【微差圧計】
圧力の差を測る示差圧力計のうち、約500パスカル以下の微小な圧力差を測るもの。薄膜の両側からかかる圧力の差によって生じるたわみを光学的に測定するものや圧電効果を利用するものなどがある。微圧計。微...
びしょう‐かたさ【微小硬さ】
工業材料をはじめとする物質の硬さ(硬度)の示し方の一。原理はビッカース硬さと同じで、おおむね荷重1キログラム重以下での測定に対して用いられる。肉眼では判別できないほど小さなくぼみを顕微鏡で計測す...
びしょうかんけつごう‐たんぱくしつ【微小管結合蛋白質】
細胞の骨格をなす微小管に結合して、微小管を構成するチューブリンの重合を促進し、微小管を安定化させる役割を果たすたんぱく質。MAP(microtubule associated protein)。...
びしょう‐けっかん【微小血管】
生体内の微小循環を担う細く小さな血管。細動脈・細静脈・毛細血管など。