とく‐だわら【徳俵】
相撲の土俵で、東西南北の中央に切れ目を作り、円の外側に一俵ずつ、ずらして置いてある俵。
とくち‐しそう【徳治思想】
中国古代の儒家のとなえた政治思想。武力によらず、君主の徳性によって人民を教化して政治を行うべきだとする考え。王道政治の思想。
徳(とく)と◦する
ありがたいものと考える。感謝すべきものとする。「師の教えを—◦する」
とくとみ【徳富/徳冨】
姓氏の一。 [補説]「徳富/徳冨」姓の人物徳富蘇峰(とくとみそほう)徳冨蘆花(とくとみろか)
とく‐にち【徳日】
衰日(すいにち)をいう忌み詞。万事につけて忌みつつしむべき日。とくじつ。
とく‐にん【徳人/得人】
1 ⇒とくじん(徳人) 2 裕福な人。金持ち。有徳人(うとくにん)。「財に飽き満ちて、あさましき—にて」〈今昔・二六・一二〉
とく‐の‐しま【徳之島】
鹿児島県、奄美(あまみ)群島の一島。サトウキビや大島紬(つむぎ)を産する。アマミノクロウサギが生息。面積248平方キロメートル。
とくのしま‐くうこう【徳之島空港】
鹿児島県大島郡天城町にある空港。地方管理空港の一。昭和48年(1973)開港。徳之島北西の海岸沿いに位置する。愛称、徳之島子宝空港。
とくのしまこだから‐くうこう【徳之島子宝空港】
徳之島空港の愛称。
徳(とく)は孤(こ)ならず必(かなら)ず隣(となり)あり
《「論語」里仁から》徳のある者は孤立することがなく、理解し助力する人が必ず現れる。