とく‐ふう【徳風】
《「論語」顔淵から》徳が人を感化することを風にたとえていった語。
とく‐ぼう【徳望】
徳が高く人々から慕われること。「—が高い」
とくぼう‐か【徳望家】
徳望のある人。
とく‐もく【徳目】
徳を分類した細目。儒教における仁・義・礼・智・信や古代ギリシャでの知恵・勇気・正義・節制、キリスト教における信仰・希望・愛など。
とくやま【徳山】
山口県南東部にあった市。平成15年(2003)新南陽市、熊毛町、鹿野町と合併し、周南市となる。もと毛利氏の支藩の徳山藩の城下町。湾岸は工業化が明治中期以降から始まり、現在では石油化学工業が発達。→周南
とくやま‐いし【徳山石】
山口県周南市の黒髪島から産する花崗岩の石材名。国会議事堂に使われている。土木・墓石用材。黒髪石。
とくやま‐し【徳山市】
⇒徳山
とくやま‐だいがく【徳山大学】
周南公立大学の旧称。
とくやまどうすけのききょう【徳山道助の帰郷】
柏原兵三の短編小説。年老いて故郷に戻った元軍人の余生を描く。昭和42年(1967)発表。同年、第58回芥川賞受賞。
とくやま‐どうぶつえん【徳山動物園】
山口県周南市にある動物園。昭和35年(1960)開園。桜の名所としても知られる。周南市徳山動物園。