きせい‐どうとく【既成道徳】
社会一般に通用している道徳的判断や慣習。
き‐とく【耆徳】
徳望の高い老人。宿徳。
きとく【貴徳】
雅楽の舞曲。高麗楽(こまがく)。高麗壱越(いちこつ)調の中曲。一人舞で走舞(はしりまい)に属す。仮面をつけ、鉾(ほこ)を持って勇壮に舞う。番舞(つがいまい)は散手(さんじゅ)。
きゅう‐とく【旧徳】
以前に施した徳や恵み。
きょうとく【享徳】
室町中期、後花園天皇の時の年号。1452年7月25日〜1455年7月25日。
きん‐とく【金徳】
金銭を多く所有することにより生じる徳。銀徳。
ぎょう‐とく【行徳】
仏道修行によって身に備わる徳。
ぎょうとく【行徳】
千葉県市川市南部の地名。江戸川の河港、成田街道の宿場町として発達。江戸時代は製塩が盛んであった。工業地・住宅地。新浜鴨場と野鳥観察舎がある。
ぎん‐とく【銀徳】
「金徳(きんとく)」に同じ。
く‐どく【功徳】
仏語。 1 現世・来世に幸福をもたらすもとになる善行。善根。「—を施す」 2 神仏の恵み。御利益(ごりやく)。 [補説]「こうとく」と読めば別語。