あく‐とく【悪徳】
道義に外れた言行。「—商人」⇔美徳。
朝起(あさお)きは三文(さんもん)の徳(とく)
《「徳」は「得」とも書く》早起きをすれば、必ずいくらかの利益がある。早起きは三文の徳。
あさしょうりゅう‐あきのり【朝青龍明徳】
[1980〜 ]力士。第68代横綱。モンゴル出身。本名、ドルゴルスレン=ダグワドルジ。平成15年(2003)モンゴル出身力士では初の横綱に昇進した。優勝25回。平成22年(2010)引退。→第6...
一飯(いっぱん)の徳(とく)
《「史記」范雎伝から》たった一度の食事を恵まれただけの恩。わずかな恩恵。一飯の恩。
い‐とく【威徳】
厳かで徳の高いこと。威厳と人徳。「—が備わる」
あくとく【悪徳】
vice悪徳業者a dishonest [an unscrupulous] dealer;《口》 a crook悪徳医師a crooked doctor悪徳商法fraudulent busine...
あくとく【悪徳】
vice[参考]「悪徳商法」「悪徳業者」などの複合が多い。
いんとく【陰徳】
陰徳を施すdo good secretly陰徳あれば陽報ありSecret acts of charity will one day be rewarded openly.
くどく【功徳】
1〔よい行い〕功徳を施す〔慈善行為を〕perform an act of charity/〔善行を〕do good [virtuous] deeds2〔ご利益〕信心深くしていればきっと神様の功徳...
こうしゅうどうとく【公衆道徳】
public morality
いんとく【陰徳】
[共通する意味] ★よい行い。[英] good conduct[使い分け]【1】五語とも、主として文章の中で使われるが、「善行」は話し言葉でも使われる。【2】「善行」は、道徳にかなった行い。【3...
くどく【功徳】
[共通する意味] ★よい行い。[英] good conduct[使い分け]【1】五語とも、主として文章の中で使われるが、「善行」は話し言葉でも使われる。【2】「善行」は、道徳にかなった行い。【3...
どうとく【道徳】
[共通する意味] ★人として行うべき社会的に正しい行為の基準。[英] morals[使い方]〔道徳〕▽交通道徳▽道徳的に許されない行為▽道徳教育▽社会道徳〔倫理〕▽医者の倫理が問われている▽倫理...
はいとく【背徳】
[共通する意味] ★人の良心に基づく社会的道義に背いた行いや心。[英] immorality[使い方]〔不徳義〕(名・形動)▽不徳義を働く▽不徳義漢〔不道徳〕(名・形動)▽不道徳な行い〔背徳〕▽...
ふとく【不徳】
[共通する意味] ★人の良心に基づく社会的道義に背いた行いや心。[英] immorality[使い方]〔不徳義〕(名・形動)▽不徳義を働く▽不徳義漢〔不道徳〕(名・形動)▽不道徳な行い〔背徳〕▽...
いとう‐しんとく【伊藤信徳】
[1633〜1698]江戸前期の俳人。京都の人。貞門から談林風に傾倒。松尾芭蕉らと交流し、蕉風確立に影響を与えた。著「江戸三吟」など。
こう‐せいとく【高斉徳】
渤海(ぼっかい)国の遣日使節。神亀4年(727)最初の使節として来日、入京し、翌年、信書などを持って帰国。生没年未詳。
たい‐とく【戴徳】
中国、前漢の学者。梁(りょう)(河南省)の人。字(あざな)は延君。甥(おい)の戴聖(たいせい)を小戴とよぶのに対し、大戴とよぶ。戴聖とともに「礼」を后蒼(こうそう)に学び、「大戴礼(だいたいれい...
にのみや‐そんとく【二宮尊徳】
[1787〜1856]江戸後期の農政家・思想家。相模の人。通称、金次郎。農家に生まれ、没落した家を再興。のち、諸藩・諸村の復興に尽力、幕臣となった。徹底した実践主義者で、その思想・行動は報徳社運...
みずの‐ひろのり【水野広徳】
[1875〜1945]海軍軍人・軍事評論家。愛媛の生まれ。日露戦争の日本海海戦を描いた戦記「此一戦」で知られる。のちに人道的反戦思想に転じ、退役後は軍縮運動に尽力した。