心(こころ)を交(か)わ・す
互いに心を通わせる。思い合う。「かねてから—・していた仲」
心(こころ)を砕(くだ)・く
いろいろと気を遣う。心配する。「育児に—・く」
心(こころ)を配(くば)・る
気をつける。配慮する。気をくばる。「失礼がないように—・る」
心(こころ)を汲(く)・む
他人の心の中を思いやる。気持ちを察する。「—・んで静かに見守る」
心(こころ)を籠(こ)・める
思いやりの気持ちで心の中をいっぱいにする。真心をこめる。「—・めて応援する」
心(こころ)を使(つか)・う
気を配る。心配する。心遣いをする。「来客への応対に—・う」
心(こころ)を掴(つか)・む
人の気持を引きつける。「有権者の—・む演説」
心(こころ)を尽(つ)く・す
心の底から思ってする。できる限りのことをする。「—・した看病」
心(こころ)を留(と)・める
1 気をつける。注意する。「道端の花にふと—・める」 2 愛着をもつ。気に入る。「松はゆたかに竹すなほなるやうにと—・め、手をしめて教ゆるは恋の手習ひ」〈浮・御前義経記・一〉
心(こころ)を捉(とら)・える
人の気持ちを自分の方へ引きつける。「生徒の—・えた授業」