しん‐きょけつ【心虚血】
⇒心筋虚血
しんきょけつ‐じょうたい【心虚血状態】
心臓の筋肉に血液が十分に供給されていない心筋虚血の状態。
しん‐きり【心切(り)/芯切(り)】
ろうそくの芯の燃えさしをはさみ切る道具。芯切り鋏。
心気(しんき)を砕(くだ)・く
いろいろと気を遣う。たいそう心配する。気を砕く。
心気(しんき)を燃(も)や・す
気をもむ。じれったく思う。
しん‐きん【心筋】
心臓壁を構成している筋肉。特殊な横紋筋で、不随意筋。
しんきん‐えん【心筋炎】
心筋に炎症が起こる病気。リウマチ熱・肺炎・猩紅熱(しょうこうねつ)・ウイルス性疾患などの経過中あるいは回復期に発症することが多い。
しんきん‐きょけつ【心筋虚血】
心臓の筋肉に血液が十分に流れなくなる状態。冠状動脈が動脈硬化や攣縮を起こして狭くなったり詰まったりすることによって起こる。心虚血。→虚血性心疾患
しんきん‐こうそく【心筋梗塞】
心臓の冠状動脈の、血栓などによる閉塞、急激な血流の減少により、酸素と栄養の供給が止まり、心筋が壊死(えし)した病態。激しい狭心痛、ショック状態などが起こる。中年以後に多い。MI(myocardi...
しんきん‐しょう【心筋症】
心臓を動かす筋肉に異常が発生し、心機能の低下をきたす疾患。心筋の細胞が肥大・変質するなどして、心臓から全身に血液を送り出すポンプ機能が低下し、動悸(どうき)・息切れ・呼吸困難などの症状が起こる。...