おしこみ‐つうふう【押(し)込み通風】
1 炉やボイラーなどで、燃料の燃焼に必要な空気を強制的に送り込む装置。蒸気の圧力などを利用して行う。 2 室内の換気のため、外気を人工的に送り込む装置。送風機・扇風機などを利用。強圧通風。
お‐じゅけん【御受験】
俗に、私立(または国立)の幼稚園・小学校・中学校・高校を受験すること。有名私立小学校の受験、ならびに受験に必要な準備をさすことが多い。「我が家も来年は—なんですよ」
おせっかい‐やき【御節介焼(き)】
他人のことに必要以上に立ち入って、よけいな世話をやくこと。また、そのような人。お節介者。
オッカム‐の‐かみそり【オッカムの剃刀】
「必要なしに多くのものを定立してはならない」という原則。14世紀の哲学者・神学者オッカムが議論で多用し、十分な根拠のない要素を切り捨てたことから、この名で呼ばれる。「ある事柄を説明するために必要...
鬼(おに)に衣(ころも)
1 表面は慈悲深そうなようすをしていても、内心は鬼のように恐ろしいこと。狼(おおかみ)に衣(ころも)。 2 《鬼は本来裸で衣服を必要としないところから》不必要なこと。また、ふつりあいなこと。
オフィス‐オートメーション【office automation】
コンピューター・コピー機・ファクシミリなどを利用して事務の省力化を図り、必要情報を即時に使用したり送受信したりできるようにすること。また、そのシステム。OA。
オフポンプ‐しゅじゅつ【オフポンプ手術】
冠動脈のバイパス手術の際に、心臓の動きを止めず、人工心肺装置も用いずに行う術式のこと。患者にかかる負担が少なくてすむが、高度な技術が必要とされる。
おまとめ‐ローン【御纏めローン】
多重債務者に借金を一括返済するための資金を融資する貸付商品。銀行や貸金業者などが扱う。 [補説]債務の一本化や金利負担の軽減をうたって勧誘するものがあるが、利息制限法による債務の減額や過払金の返...
おもて‐どうぐ【面道具】
1 眉・目・鼻・口など顔に属する部分の総称。顔の造作。「其他の—もまずくは無く」〈露伴・いさなとり〉 2 《代表的な道具の意から》その人の職業柄、または体面を保つうえに必要な道具。「時々の着る物...
おも‐ならい【重習い】
能・狂言などで、師匠の免許が必要な習い物のうち、特に重要とされるもの。