かた‐いみ【方忌(み)】
陰陽道(おんようどう)で、方塞(かたふた)がりの方角を忌むこと。ほういみ。→方違(かたたが)え
ほう‐いみ【方忌(み)】
⇒かたいみ
かっぱ‐き【河童忌】
芥川竜之介の忌日。7月24日。生前好んで河童の絵を描き、また、作品に「河童」があることによる。《季 夏》
かふう‐き【荷風忌】
永井荷風の忌日。4月30日。没後に建立された文学碑のある、東京都荒川区の浄閑寺で法要が行われている。《季 春》
がき‐き【我鬼忌】
芥川竜之介の忌日。7月24日。俳号の「我鬼」にちなむ。《季 夏》
がっ‐き【月忌】
毎月の、故人の命日にあたる日。また、その日に行う法事。
き【忌】
1 死者の喪に服して慎む一定の日数。忌中。喪中。いみ。「—にこもる」 2 死者の命日。「一周—」「芭蕉—」→忌日[補説]
き【忌】
[常用漢字] [音]キ(漢) [訓]いむ いまわしい 1 いやなこととして避ける。恐れはばかる。「忌諱(きき・きい)・忌憚(きたん)・忌避/禁忌・嫌忌・猜忌(さいき)」 2 死者の命日。「忌日(...
きん‐き【禁忌】
[名](スル) 1 忌(い)み嫌って、慣習的に禁止したり避けたりすること。また、そのもの。タブー。「—を破る」 2 人体に悪影響を及ぼす危険がある薬剤の配合や治療法を避けて行わないようにすること。
ぎょ‐き【御忌】
1 天皇・皇后などの年忌の法会(ほうえ)。転じて、貴人や宗派の開祖の忌日に行う法会。ごき。 2 浄土宗の寺院で毎年行う法然の年忌の法会。江戸時代以前は正月に行われたが、現在は4月に修する。京都知...