しがさか‐とうげ【志賀坂峠】
群馬県南部・埼玉県西部の県境にある峠。標高876メートル。昔から関東と信濃(しなの)を結ぶ重要な道路で、現在は国道が通る。北東に二子山(標高1166メートル)、南方に両神(りょうかみ)山を望む。
しが‐でら【志賀寺】
崇福寺(すうふくじ)の異称。
しが‐の‐うら【滋賀浦/志賀浦】
近江(おうみ)国滋賀郡の琵琶湖の南西部に面する湖岸一帯の古称。
しが‐の‐おおわだ【志賀の大曲】
奈良・平安時代、近江(おうみ)国滋賀郡にあった港。琵琶湖南西岸にあり、現在の唐崎付近という。
しがのたかあなほ‐の‐みや【志賀高穴穂宮】
滋賀県大津市坂本穴太(あのう)町にあったとされる、景行天皇・成務天皇・仲哀天皇の皇居。
しが‐の‐みやこ【滋賀の都/志賀の都】
今の滋賀県大津市に置かれた天智天皇の都。667年、大和の飛鳥(あすか)から遷都。672年の壬申(じんしん)の乱で焼亡。大津京(おおつのみやこ)。
しが‐の‐やまごえ【滋賀の山越/志賀の山越】
滋賀県大津市と京都市北白川とを結ぶ山道。
しが‐やま【志賀山】
長野県北東部、志賀高原の中央にそびえる山。志賀高原で最も新しい火山。標高2037メートル。ダケカンバや針葉樹におおわれ、山麓には大沼池・四十八池・ひょうたん池などがあり、湿原植物・高山植物が見ら...
しが‐やま【滋賀山/志賀山】
滋賀県大津市にある山。ここを通って京都白川へ出る道を滋賀の山越、山中越、白川越などという。
しがやま‐りゅう【志賀山流】
日本舞踊の流派の一。元禄(1688〜1704)ごろ、江戸の振付師志賀山万作が創始。最古の流派。