ベンチュリ‐こうか【ベンチュリ効果】
流体力学の効果の一。流体の流れの断面積を狭めて流速を増加させると、圧力が低い部分が作り出される現象のこと。流量を一定にした場合のベルヌーイの定理から導かれる。流量を測定するベンチュリメーター、車...
ペイン‐クリニック【pain clinic】
神経痛・癌(がん)などの痛みや痙攣(けいれん)を緩解させるための治療。局所麻酔法の神経ブロックの技術を応用して行う。
ほう‐いがく【法医学】
法律の運用の際に重要な事項について、医学的に研究・鑑定・解釈などをする応用医学の一分科。死因・死亡時刻・血液型・親子鑑定などを扱う。法律医学。裁判医学。
ほうい‐こんちゅうがく【法医昆虫学】
昆虫学の知見を応用した法医学の一分野。死体に発生したハエの幼虫の生育状況から死亡時刻を推定したり、付着した昆虫の種類から殺害現場を特定したりする。法昆虫学。
ホーム‐オートメーション【home automation】
家庭内にエレクトロニクス機器を導入して、種々の仕事を人間の代わりにさせること。室温のコントロールや防犯、ホームバンキングなど応用範囲は広い。HA。
ポーラログラフィー【polarography】
試料の電解質溶液中に滴下する水銀を陰極、試料容器の下部に入れた水銀を陽極として電気分解を行い、電圧電流曲線を調べて定性・定量分析を行う方法。電解現象やその応用の研究に用いる。
マイクロ‐タス【μTAS】
《micro-total analysis systems》半導体集積回路の製造に用いられる微細加工技術を応用し、ふつう試験管などを用いて行われる化学反応や生化学分析を、ガラス基板上に作成された...
マイクロ‐マシニング【micro machining】
半導体集積回路の製造に用いられる微細加工技術を応用し、数十マイクロメートル程度の微小機械をつくる技術。→ナノマシニング →マイクロマシン →MEMS(メムス)
マイクロマシン【micromachine】
超小型の部品から構成される機械装置。大きさの厳密な定義はないが、数マイクロメートルから数ミリメートル程度のものをさす。半導体集積回路の微細加工技術を応用し、MEMSとよばれる、超小型のモーターや...
マイクロメカトロニクス【micromechatronics】
半導体製造に用いられる微細加工技術を応用し、マイクロマシンなどの超小型の機械システムをつくる技術の総称。