マイクロ‐りゅうたいデバイス【マイクロ流体デバイス】
半導体集積回路の製造に用いられる微細加工技術を応用し、ふつう試験管などを用いて行われる化学反応や生化学分析を、ガラス基板上に作成されたマイクロ流路などで行う超小型の分析システム。化学物質の検出、...
マイクロ‐りゅうろ【マイクロ流路】
数マイクロメートル程度の幅の流路。半導体集積回路の製造に用いられる微細加工技術を応用し、ガラス基板などに微小な流路を作成する。マイクロ流体デバイスに利用される。
マクラメ‐レース
《(和)macramé(フランス)+lace》《マクラメはもとアラビア語で飾り房の意》手芸の一。ひもや糸などを結び合わせながらいろいろな幾何学的模様を作るもの。袋物やベルト・テーブルクロスなどに...
マシン‐ビジョン【machine vision】
主に産業分野で、部品や製品の画像をパターン認識などで処理して、必要な情報を取り出して検査をしたり、産業用ロボットの運用に利用したりする技術。ファクトリーオートメーションに必須の、コンピュータービ...
まちぎょうれつ‐りろん【待(ち)行列理論】
応用数学、特にオペレーションズリサーチの分野において、限られた窓口や受付場所に、顧客が並んで行列をつくるような場合に、その待ち時間や混雑のようすを数学的に解析する理論。電気通信分野のトラフィック...
マルコーニ【Guglielmo Marconi】
[1874〜1937]イタリアの電気技術者。ヘルツの電磁波を応用して無線通信装置を1895年に発明し、無線会社を設立。1901年に大西洋を越えての通信に成功した。1909年、ノーベル物理学賞受賞。
マルチフェロイクス【multiferroics】
強磁性、強誘電性、超弾性などの性質のうち、複数の性質をあわせていること。電気磁気効果のように、電場が磁化に、磁場が分極に作用するなど、異なる場に対して、相互に応答する性質が共存していることを指す...
まんしゅう‐もじ【満州文字】
満州族が満州語の表記に用いてきた音素文字。清(しん)の太祖の時にモンゴル文字を応用することになり、2代太宗の時にこれらの文字に丸や点を付するなどの改良をして成立。
みず‐からくり【水絡繰り/水機関】
水の落差を応用して人形を動かしたり、細い管から水を噴き出させたりする仕掛け。また、それを用いた見世物。江戸時代、大坂で考案された。《季 夏》「さびしさや—の水の音/白水郎」
ミューズ‐さいぼう【ミューズ細胞/Muse細胞】
《multilineage-differentiating stress enduring cell》さまざまな組織の細胞へと分化できる能力をもつ体性幹細胞の一。平成22年(2010)、出沢真理...