はんたい‐がいねん【反対概念】
論理学で、同一の類概念に属する概念のうち、その内包上最も対立度ないし差異の大きな概念。例えば、白と黒の関係。両者の間に灰色という中間の概念が介在する点が矛盾概念と異なる。
ばい‐がいねん【媒概念】
⇒中概念(ちゅうがいねん)
ひていてき‐がいねん【否定的概念】
論理学で、ある性質や状態が存在していないことを示す概念。例えば、無知・不幸など。消極的概念。⇔肯定的概念。
ひん‐がいねん【賓概念】
⇒述語(じゅつご)
ふくごう‐かんねん【複合観念】
⇒コンプレックス
ふへん‐がいねん【普遍概念】
⇒一般概念
ぶ‐ねん【不念/無念】
[名・形動]注意が足りないこと。考えが足りないこと。また、そのさま。不注意。「お前さんに黙って公債証書を民蔵に渡したのは妾の—だが」〈魯庵・社会百面相〉
ほう‐ねん【放念】
[名](スル)気にかけないこと。心配しないこと。放心。「どうぞ御—ください」
ほう‐ねん【芳念】
他人を敬って、その考えをいう語。お考え。芳慮。
ほんゆう‐かんねん【本有観念】
⇒生得観念(せいとくかんねん)