ふた‐ごころ【二心/弐心】
1 味方や主君にそむく心。裏切りの心。にしん。「—をいだく」 2 ふたりの人に同時に思いを寄せること。浮気心。「—おはしますはつらけれど」〈源・宿木〉
ぼ【慕】
[常用漢字] [音]ボ(漢) [訓]したう ひかれて思いを寄せる。したう。「慕情/愛慕・敬慕・思慕・追慕・恋慕」 [名のり]もと
ミニョン【Mignon】
ゲーテの小説「ウィルヘルム=マイスターの修業時代」の登場人物で、主人公に思いを寄せる可憐な少女。
トーマ作曲のオペラ。3幕。1866年初演。
に題材をとった作品で、第1幕で歌われる「君よ知る...
よこ‐れんぼ【横恋慕】
[名](スル)他人の配偶者、あるいは愛人に横合いから思いを寄せること。「人妻に—する」
ろっかせんすがたのいろどり【六歌仙容彩】
歌舞伎舞踊。義太夫・長唄・清元。松本幸二作詞、10世杵屋六左衛門・初世清元斎兵衛作曲。天保2年(1831)江戸中村座初演。平安時代の六歌仙を扱ったもので、小野小町に思いを寄せる五人の男性歌人を踊...