なとり‐がわ【名取川】
宮城県中南部を東流する川。奥羽山脈の二口峠付近に源を発し、仙台市と名取市の境で仙台湾に注ぐ。流域に秋保(あきう)温泉がある。[歌枕]「陸奥(みちのく)にありといふなる—なき名とりては苦しかりけ...
何分(なにぶん)にも
なんといっても。とにもかくにも。「—昔の事なので思い出せない」
なみだ‐ぐ・む【涙ぐむ】
[動マ五(四)]目に涙をためる。涙を催す。「昔を思い出して—・む」
にが・い【苦い】
[形][文]にが・し[ク] 1 舌を刺激し、口がゆがむような嫌な味である。「餅が黒焦げになって—・い」「—・いコーヒー」→五味(ごみ) 2 不快である。おもしろくない。にがにがしい。「交渉決裂の...
に‐つけ【に付け】
[連語]「に付けて1」に同じ。「何か—思い出される」「うれしい—悲しい—親に手紙を書く」
寝覚(ねざ)めが悪(わる)・い
眠りから覚めたときの気分がよくない。転じて、過去の行為を思い出し、良心に責めさいなまれる。「むごい仕打ちをした後は—・い」 [補説]文化庁が発表した平成27年度「国語に関する世論調査」では、本来...
喉(のど)まで◦出(で)る
《「喉まで出掛かる」とも》 1 知っているはずの物事なのに、もう少しのところで思い出せない。「—◦出ているのに思い出せず、もどかしい」 2 もう少しのところで口に出してしまいそうになる。「文句が...
ののみや【野宮】
謡曲。三番目物。源氏物語に取材。六条御息所(ろくじょうのみやすどころ)の霊が現れ、葵(あおい)の上に光源氏の愛を奪われた悲しい思い出を語り、舞をまう。
のり‐か・ける【乗(り)掛ける】
[動カ下一][文]のりか・く[カ下二] 1 乗ろうとする。また、中途まで乗る。「車に—・けたところで用事を思い出す」 2 乗り物などが他の物に衝突して、勢いあまってその上に乗る。「船ヲ—・クル」...
話(はなし)が弾(はず)・む
楽しかったり興味深かったりして、会話が活発に続く。「学生時代の思い出に—・む」