ばっさり
[副] 1 刃物で勢いよく、または思い切りよく切るさま。「庭木の枝を—(と)切り落とす」「長い髪を—(と)切ってしまう」 2 思い切って取り除くさま。「予算から交際費を—(と)削る」
ふつ‐ふつ
[副] 1 勢いよく細い物を切る音や、そのさまを表す語。「荒巻の縄を—と押し切りて」〈今昔・二八・三〇〉 2 思い切りよくやめるさま。きっぱり。「かるたわざ—とやめ給へ」〈咄・鹿の巻筆・一〉
ふみ‐こ・む【踏(み)込む】
[動マ五(四)] 1 勢いよく足を踏み出す。「一歩—・んで打つ」 2 踏んで、落ち込む。また、ある状態・場所に入り込む。「水たまりに—・む」「悪の道に—・む」 3 人の家などに、無断で、また強引...
ふん‐ぱつ【奮発】
[名](スル) 1 気力を奮い起こすこと。発奮。「兵士等大いに—して」〈染崎延房・近世紀聞〉 2 思い切りよく金品を出すこと。「駄賃を—する」
みれん‐がまし・い【未練がましい】
[形][文]みれんがま・し[シク]思い切りが悪い。あきらめが悪い。未練たらしい。「—・くぐちを言う」 [派生]みれんがましさ[名]
やぶさ‐か【吝か】
[形動][文][ナリ] 1 (「…にやぶさかでない」の形で)…する努力を惜しまない。喜んで…する。「協力するに—ではない」 2 思い切りの悪いさま。「民衆も天才を認めることに—であるとは信じ難い...