あい‐し【哀思】
ものがなしい気持ち。「夜ふけて灯前独り坐す—悠々堪ゆべからず」〈独歩・独坐〉
い‐し【意思】
1 何かをしようとするときの元となる心持ち。「本人の—に任せる」 2 法律用語。 ㋐民法上、身体の動作の直接の原因となる心理作用や、ある事実に対する意欲をさす。 ㋑刑法上、自分の行為に対する認識...
かく‐し【客思】
旅先での思い。旅情。きゃくし。
きゃく‐し【客思】
⇒かくし(客思)
きん‐し【近思】
自分の身近なところから考えていくこと。
君子(くんし)の九思(きゅうし)
《「論語」季氏から》君子として常に心掛けるべき九つのこと。見るときははっきり見る、聞くときはしっかりと聞く、顔つきはおだやかに、態度はうやうやしく、言葉は誠実で、仕事には慎重、疑問は質(ただ)し...
こう‐し【構思】
考えを組み立てること。また、組み立てた考え。構想。
こう‐し【考思】
[名](スル)考えること。思考。「数月の間、これを—し」〈中村訳・西国立志編〉
さい‐し【再思】
[名](スル)もう一度考えなおすこと。再考。「—三省」
さい‐し【才思】
才知のすぐれた考え。「その子の—に応じたる職業に」〈中村訳・西国立志編〉