みなしかせつ‐せいど【見做し仮設制度/看做し仮設制度】
大規模な災害が発生した際に、地方公共団体が民間住宅を借り上げて被災者に供与する制度。被災者が自ら探して契約した物件も応急仮設住宅とみなされ、家賃の補助を受けることができる。
みなとみらい‐せん【みなとみらい線】
横浜高速鉄道の「みなとみらい21線」の略称。横浜駅から元町・中華街駅4.1キロを結ぶ地下鉄線。平成16年(2004)2月開通。東急東横線が乗り入れている。
耳(みみ)に釘(くぎ)
聞いている相手の急所をつくこと。「何心なくいふ詞、姫君の—、むっとしたる御顔付」〈浄・時頼記〉
みみ‐ぬき【耳抜き】
鼓膜の内側と外側に生じた圧力差を解消する方法。鼻を摘み、口を閉じた状態で、鼻から空気をはき出すようにすることで耳へ空気を送る。潜水中や航空機搭乗中などに、水圧や気圧の急激な変化によって、耳が痛く...
みゃく‐どころ【脈所】
1 からだで、押さえると脈拍の感じられる所。手首の内側など。 2 物事の重要な部分。急所。要所。「話の—を押さえる」
みやたけ‐さぶろう【宮武三郎】
[1907〜1956]プロ野球選手・評論家。香川の生まれ。昭和11年(1936)阪急(オリックスの前身)の創立に際し、29歳で入団。3年間の選手生活を経て、引退後は野球評論家となった。
みらいとうしにむけた‐かんみんたいわ【未来投資に向けた官民対話】
国際競争の激化や急速な技術革新に対応するために、政府の環境整備と民間投資の方向性について、政府と産業界が認識を共有することを目的として開催された会議体。内閣総理大臣が主宰し、関係国務大臣や産業界...
みる‐みる【見る見る】
[副]見ているうちに、ある事が急激に進行するさま。たちまち。見る間に。「火の手が—うちに一面に広がる」「—気温が上がっていく」
[連語]《動詞「みる」を重ねた語》(副詞的に用いて)見ているう...
みんかん‐きゅうきゅうしゃ【民間救急車】
国土交通省の免許と事業所を管轄する消防本部の認定を受けた、患者輸送専門の有料自動車。必要な資材・機器を備え、救急講習を受けた乗務員は人工呼吸・心臓マッサージ・止血などの処置ができる。緊急自動車で...
みんしん‐がく【明清楽】
近世に中国から日本に伝来した俗楽。明楽と清楽とを総称したもので、清楽家が明楽をも演奏するようになり、この名称が起こった。日清戦争以後、急速に衰え、現在は長崎市でわずかに伝承されている。→清楽 →明楽