おっ‐と・る【押っ取る】
[動ラ四]《「おしとる」の音変化》 1 急いで手に取る。また、すっかり手に入れる。「童(わらは)にもたせたる太刀—・り、するりと抜きて」〈曽我・一〉 2 相手の言葉をすぐに引き取る。「まづ何者ぞ...
おとこ‐ざか【男坂】
高所にある神社・仏閣などに通じる2本の坂道のうち、急なほうの坂。→女坂
おとし‐がけ【落(と)し懸け/落(と)し掛け】
1 床の間や書院窓の上にかけ渡した横木。 2 欄間の下などに取り付ける雲形などの彫り物。 3 木製火鉢の内側の、銅やブリキで作った、灰を入れる部分。落とし。 4 江戸中期、元禄(1688〜170...
おと・す【落(と)す】
[動サ五(四)] 1 上から下へ勢いよく、また急に移動させる。 ㋐落下させる。「鉛筆を床へ—・す」「柿の実を—・す」「はらはらと涙を—・す」 ㋑光・視線などを注ぐ。その方向に向けて届かせる。「主...
おとなっ‐ぽ・い【大人っぽい】
[形]外見や態度などが実際よりも大人に見える。「服装が急に—・くなる」⇔子供っぽい。 [派生]おとなっぽさ[名]
おと‐ルミネセンス【音ルミネセンス】
音の刺激によるルミネセンス。超音波により液体中に発生した微細な気泡が急激に高温状態になり、パルス状の光を発する現象。また、その光。気泡が圧壊して液体の分子を励起し化学発光を生じる場合は、音化学ル...
おどきめどき【男どき女どき】
向田邦子の小説集。昭和57年(1982)刊行。前年に航空機事故により急逝した著者の遺作となった作品集で、「小説新潮」誌に連載中だった短編小説4編を収める。
お‐ひる【御昼】
1 「昼」の美化語。 ㋐正午。 ㋑昼食。「—の支度をする」 2 起きることをいう尊敬語。お目覚めになること。→御昼(おひる)成る「—より先にと急ぎ参りたれば」〈中務内侍日記〉
オフ‐オフブロードウエー【off-off-Broadway】
1950年代末から60年代初めにかけて、ニューヨークで、オフブロードウエーよりさらに急進的、反体制的、実験的な方向をめざした演劇運動。OOB。→オフブロードウエー
オフサイト‐センター【offsite center】
⇒緊急事態応急対策拠点施設