くずれ【崩れ】
1 くずれること。また、くずれたもの。くずれた所。「髪の—を直す」「天候の—が心配だ」「塀の—」 2 会などが終わって人々が解散すること。また、その人々。「宴会の—に盛り場へくりだす」 3 戦い...
くず・れる【崩れる】
[動ラ下一][文]くづ・る[ラ下二] 1 まとまった形をし、安定していたものが、支える力を失ってこわれる。また、こわれてばらばらになる。「がけが—・れる」「積み荷が—・れる」 2 ㋐整っていた形...
くだり【下り/降り】
1 上から下へ、高いところから低いところへ移動すること。また、その道や流れ。「急な—が続く」「川—」⇔上(のぼ)り。 2 鉄道の路線や道路で、各線区ごとの起点から終点への方向。また、その方向に走...
クッシング‐しょうこうぐん【クッシング症候群】
副腎皮質を刺激するホルモンが異常に分泌されて起こる病気。身体に急速に脂肪がつき、顔が丸くなり、多毛・糖尿・高血圧・無力症などを伴う。米国の医師クッシング(H.W.Cushing)が報告。
くな‐くな
[副](スル) 1 物がたわむさま。また、しなるさま。しなしな。「小関は、白い手頸を—させて振り」〈高見・故旧忘れ得べき〉 2 急に力が抜けて萎(な)えるさま。へなへな。「—と成ると、とんと橋の...
首根(くびね)っ子(こ)を押(お)さ・える
相手の弱点や急所をつかんで動きがとれないようにする。
くま‐がわ【球磨川】
熊本県南部を流れる川。九州山地に源を発し、U字状に流れ、八代(やつしろ)市で八代海に注ぐ。長さ115キロ。富士川・最上(もがみ)川とともに日本三急流の一。沿岸は球磨炭や球磨焼酎の産地。
くも‐の‐あし【雲の脚/雲の足】
雲の動くさま。雲脚。「急がんと、また立ち出づる—」〈浄・曽根崎〉
クライオ‐でんしけんびきょう【クライオ電子顕微鏡】
たんぱく質をはじめとする生体高分子などを急速に凍結させ、高分解能でその構造を解析する透過型電子顕微鏡。試料をセ氏零下270〜160度という低温に保ち、元の構造が破壊されないよう非常に低い線量の電...
くら‐ぐら【暗暗】
[名]薄暗い時刻。日暮れ方。「急ぎ立ちて行く程に、—にぞ家に行き着きたる」〈今昔・二六・一七〉
[副]暗くて物がよく見えないさま。「白雲に跡—と行くかずもとひもやすると思ひけるかな」〈公任集〉