し‐かい【志怪】
中国の六朝時代に、怪異に関する話を記録した短編小説類。「捜神記」など。
しゅう‐かい【醜怪】
[名・形動]並外れてみにくいこと。また、そのさま。「—極まりない金権政治」「—な容貌(ようぼう)」 [派生]しゅうかいさ[名]
しるまし【怪/徴】
奇怪な前兆。不吉な前触れ。「今是の—を視るに、甚だかしこし」〈仁徳紀〉
もっ‐け【物怪/勿怪】
[名・形動] 1 思いがけないこと。不思議なこと。また、そのさま。「彼らは—な顔をしながら」〈中勘助・鳥の物語〉 2 けしからぬこと。不吉なこと。また、そのさま。「この事によりて、様々の—ありけ...
もの‐の‐け【物の怪/物の気】
人にとりついて祟(たた)りをする死霊・生き霊・妖怪の類。
よう‐かい【妖怪】
人の理解を超えた不思議な現象や不気味な物体。想像上の天狗(てんぐ)・一つ目小僧・河童(かっぱ)など。化け物。