の‐づら【野面】
1 野のおもて。野原。「—を渡る風」 2 山から切り出したままで加工してない石の表面。また、その石。 3 恥を知らない、あつかましい顔。鉄面皮(てつめんぴ)。「此処等から一番—で遣(やっ)つけよ...
のの字(じ)を書(か)く
指先で、ひらがなの「の」を書くようなしぐさをする。若い女性が恥ずかしがったり、すねたりするときのしぐさをいう。→のの字
のめ‐のめ
[副]恥ずかしげもなく平然としているさま。おめおめ。「—と生き恥をさらす」
のり‐の‐とも【法の友】
ともに仏道を志している友。「かへりては心恥づかしげなる—にこそはものし給ふなれ」〈源・橋姫〉
は【破】
[音]ハ(呉)(漢) [訓]やぶる やぶれる われる [学習漢字]5年 1 物をこわす。こわれる。「破壊・破棄・破損・破片/大破・突破・難破・爆破」 2 物事をだめにする。だめになる。「破局・破...
はかい‐むざん【破戒無慙】
戒律を破りながら良心に恥じないこと。
はした‐な・い
[形][文]はしたな・し[ク] 1 慎みがなく、礼儀にはずれたり品格に欠けたりして見苦しい。みっともない。「—・い言葉遣い」「些細(ささい)なことで—・く言い争う」 2 どっちつかずで落ち着かな...
はじ【恥/辱/羞】
1 恥じること。自分の欠点・失敗などを恥ずかしく思うこと。「—を忍んでお願いする」 2 それによって名誉や面目が損なわれる行為・事柄。「家の—」「生き—」
はじ‐い・る【恥(じ)入る】
[動ラ五(四)]ひどく恥ずかしいと思う。深く恥じる。「失態を—・る」
はじ‐かかや・く【恥ぢ赫く】
[動カ四]恥ずかしがって赤面する。はにかむ。「なかなか—・かむよりは罪許されてぞ見えける」〈源・夕顔〉