えい‐じょく【栄辱】
誉れと辱め。名誉と恥辱。
え‐いん【会陰】
1 外陰部と肛門(こうもん)との間の部分。蟻(あり)の門渡(とわた)り。 2 広義には、医学で、左右の大腿(だいたい)と臀部(でんぶ)に囲まれた部分(骨盤下口を覆う軟部)をいう。前方を恥骨結合、...
おお‐はじ【大恥】
ひどく面目を失うこと。赤恥。「人前で—をかかされる」
屋漏(おくろう)に愧(は)じず
《「詩経」大雅・抑から》人の見ていない所でも恥ずかしい行いをしない。
おそ・る【恐る/怖る/畏る/懼る】
[動ラ上二]「恐れる」に同じ。「善根には微少なる広説せば、ないし後世の苦果を見ず—・りじ」〈東大寺本地蔵十輪経元慶七年点〉 [動ラ四]「恐れる」に同じ。「若(も)し疾疫の鬼魅(きみ)身に著く...
おてんと‐さま【御天道様】
《「おてんとうさま」とも》 1 太陽を敬い親しんでいう語。 2 天地をつかさどり、すべてを見通す超自然の存在。「悪いことをすれば—に筒抜けだ」「—に恥じない行動」
お‐てんば【御転婆】
[名・形動]若い女性が、恥じらいもなく、活発に行動すること。また、そのさまや、そのような娘。おきゃん。「—な少女」→転婆(てんば)
頤(おとがい)を叩(たた)・く
盛んにしゃべることをののしっていう言葉。つべこべ言う。「何の顔(つら)の皮でがやがや—・く、恥をしれやい」〈浄・盛衰記〉
おとこ‐え【男絵】
1 平安時代、女絵(おんなえ)に対して使われた語。その意味ははっきりしないが、一説に、彩色の絵、また専門絵師の絵ともいう。「—など、絵師恥づかしうかかせ給ふ」〈栄花・根合〉 2 男の姿を描いた絵...
男(おとこ)を下(さ)・げる
一人前の男性として恥ずかしい行為をして、自分の価値を低くする。⇔男を上げる。