フェニックス‐しょとう【フェニックス諸島】
《Phoenix Islands》太平洋中部、キリバス領の諸島。ギルバート諸島の東方に位置する。有人島はカントン島のみで、ほかにエンダーバリー島、バーニー島、ラワキ島など八つの環礁で構成される。...
フェルナンディナ‐とう【フェルナンディナ島】
《Isla Fernandina》ガラパゴス諸島の島。エクアドル領。同諸島の西端に位置し、地質学的に最も新しい。活発な楯状火山からなり、植生は貧弱。飛べない海鳥ガラパゴスコバネウのほか、ガラパゴ...
フェルナンドデノローニャ‐しょとう【フェルナンドデノローニャ諸島】
《Fernando de Noronha》ブラジル北東部、大西洋上にある群島。ペルナンブコ州に属し、大西洋岸の都市ナタルの北東約380キロメートルに位置する。熱帯大西洋における最大の海鳥繁殖地で...
フェードル【(フランス)Phèdre】
ラシーヌによる悲劇。1677年発表。5幕韻文。アテネ王テゼの後妻フェードルが、義理の息子への恋心から、やがて自らの運命を狂わせてゆくさまを描く。作者最後の世俗劇。
ふが‐ふが
[副](スル)鼻や口から息が漏れて、言っていることがわからないさま。「—して聞きとれない」
ふき‐い・れる【吹(き)入れる】
[動ラ下一][文]ふきい・る[ラ下二] 1 吹いて中に入れる。吹き込む。「息を—・れる」 2 風などが吹いて中に入り込む。吹き込む。「風のさと—・るるに」〈源・早蕨〉
ふき‐え【吹(き)絵】
地紙の上に種々の形に切り抜いた型紙を置き、その上方から絵の具や墨などを含ませた筆に強く息を吹きかけて飛沫を散らし、型紙を取り去って絵や模様を表すもの。
ふき‐かえ・す【吹(き)返す】
[動サ五(四)] 1 風などが吹いて、物を裏返しにする。「枯れ葉を—・す」 2 風が吹いてもとの所・状態に戻す。吹きもどす。「小船が岸辺に—・された」 3 再び呼吸をしはじめる。蘇生する。「息を...
ふき‐か・ける【吹(き)掛ける】
[動カ下一][文]ふきか・く[カ下二] 1 息や霧状にした液体などを物にかける。「鏡に息を—・ける」 2 争いなどを無理にしかける。ふっかける。「難題を—・ける」 3 大げさに言う。また、値段を...
ふき‐ぐち【吹(き)口】
1 風などの吹きはじめ。「秋風の—」 2 笛などを吹くときの手際。吹き方。 3 笛などの管楽器で、吹くときに唇を当てて息を吹き込むところ。歌口(うたぐち)。マウスピース。