か‐か【華夏】
《「華」ははなやか、「夏」はさかんの意。中国人が自国を誇っていった語から》文化の開けた地。都。「牛を放ち馬を息(いこ)へ、愷悌(がいてい)して—に帰り」〈記・序〉
かかり‐むすこ【掛かり息子】
親が老後の頼りにしている息子。「今日は—の嫁取と、一際(ひときは)あらたまりたる服装(いでたち)にて」〈紅葉・二人女房〉
かがく‐だん【化学弾】
神経ガス・糜爛(びらん)性ガス・窒息性ガスなどの有毒化学剤を炸薬(さくやく)とともに詰めてつくった砲弾や爆弾。擲弾筒(てきだんとう)や迫撃砲などで発射する。
かきた‐がわ【柿田川】
静岡県駿東郡清水町の川。富士山の伏流水が湧出したもので、狩野川に注ぐ。長さ1.2キロ。固有種のミシマバイカモなど貴重な動植物が生息。
かき‐のめ・す【掻きのめす】
[動サ四]うまく言いくるめて相手の心を迷わす。「多三郎を—・させ、息子を深みへ引き込む魂胆」〈伎・色読販〉
かき‐ま・ず【書き交ず】
[動ザ下二]いろいろなことをまぜて書く。また、いろいろの字体をまぜて書く。「消息文(せうそこぶみ)にも仮名(かんな)といふもの—・ぜず」〈源・帚木〉
か‐ぎょ【河魚】
河川に生息する魚。かわざかな。
かくい‐じま【鹿久居島】
岡山県南東部、備前市にある日生(ひなせ)諸島中の一島。県内最大の島で、面積10.1平方キロメートル、周囲28キロメートル。野生のシカが多く生息し、かつて岡山藩の狩猟場だった。島の大半が国指定の鳥...
かくれ‐だっすい【隠れ脱水】
気づかないうちに脱水症になりかけている状態。本格的な脱水症や熱中症への進行を予防するために、適度な休息と水分補給を心がける必要がある。
カサンカ‐こくりつこうえん【カサンカ国立公園】
《Kasanka National Park》ザンビア北東部にある国立公園。面積約400平方キロメートル。同国で最も小さい国立公園の一つ。シタトゥンガというレイヨウ科の希少動物が生息するほか、秋...