ぶつ‐どう【仏道】
仏の説いた教え。仏教。また、その悟りに至る修行の道。
ほう‐まんだら【法曼荼羅】
四種曼荼羅の一。仏・菩薩(ぼさつ)の悟りの境地を種子(しゅじ)で表示した曼荼羅。種子曼荼羅。
ほう‐もん【法門】
《悟りに入る門の意》仏法。仏の教え。
ほう‐らく【法楽】
1 仏法を味わって楽しみを生じること。また、仏の教えを信受する喜び。釈迦が悟りを開いたのち1週間、自分の悟った法を回想して楽しんだことが原義。 2 経を読誦(どくじゅ)したり、楽を奏し舞をまった...
ほっ‐き【発起/発企】
[名](スル) 1 思いたって事を始めること。「自分が—し、…村のために始めた道路愛護会の」〈島木健作・続生活の探求〉 2 仏語。 ㋐悟りを求める心を起こすこと。発心。 ㋑「倶舎論」などで、迷い...
ほっ‐しん【発心】
[名](スル) 1 仏語。悟りを得ようとする心を起こすこと。菩提心(ぼだいしん)を起こすこと。仏門に入ること。発菩提心。発起。発意。 2 物事を始めようと思い立つこと。「—して勉学に励む」
ほつ‐がん【発願】
[名](スル) 1 神仏に願をかけること。立願。願かけ。「病気平癒を—する」 2 仏語。誓願を起こすこと。悟りを求める心や、人々を救おうという心を起こすこと。
ほと‐け【仏】
《「ぶつ(仏)」の音変化した「ほと」に、目に見える形の意の「け」の付いた語で、仏の形、仏像が原義かという》 1 仏語。悟りを得た者。仏陀(ぶっだ)。特に、釈迦(しゃか)のこと。「—の慈悲にすがる...
ほん‐がく【本覚】
仏語。人間に本来等しく備わっている仏の悟り。本性としての悟り。
ほん‐ぎょう【本行】
1 仏語。悟りを得て仏となるためのもととなる修行。 2 歌舞伎・邦楽・舞踊などで、能または狂言から移入した作に対する、原作の能・狂言。