こようちょうせい‐じょせいきん【雇用調整助成金】
労働者の失業予防を目的とし、国が事業主に対して行う支援措置の一。景気変動や金融危機などの理由で収益が悪化し、事業の縮小を余儀なくされた事業主が従業員を一時的に休業・教育訓練・出向させる際に支払う...
さいがい‐かんれんし【災害関連死】
災害による火災・水難・家屋の倒壊など災害の直接的な被害による死ではなく、避難生活の疲労や環境の悪化などによって、病気にかかったり、持病が悪化したりするなどして死亡すること。地震の場合は震災関連死...
さいせい‐ファンド【再生ファンド】
業績が悪化した企業や事業部門を安価で買収し、再建後、株式公開や売却によって利益を上げる投資ファンド。企業再生ファンド・事業再生ファンドなど。
さいなん‐じけん【済南事件】
昭和3年(1928)国民革命軍が北伐を再開して済南に入ったのに対し、日本軍が在留邦人保護の名目で出兵し、済南を占領した事件。翌年、日本軍は撤退したが、中国の対日感情は極度に悪化した。→山東出兵
さい‐ねん【再燃】
[名](スル) 1 消えた火が再び燃えだすこと。 2 衰えていた物事が勢いを盛り返すこと。「ブームが—する」 3 解決したと思われていた物事が再び問題になること。「後継者争いが—する」 4 治ま...
さぎょうかんれん‐しっかん【作業関連疾患】
職場の作業環境や作業条件によって、発症率が高まったり、症状が悪化したりする疾患。高血圧・虚血性心疾患・喘息・糖尿病・うつ病・神経症・腰痛など。
サルカ‐じけん【サルカ事件】
野村證券がオランダに設立した特別目的会社サルカ(Saluka Investments)がチェコ政府を提訴した国際投資協定仲裁事件。サルカは、チェコの旧国営4銀行の一つであるIPBの株式を46パー...
サロンガ‐こくりつこうえん【サロンガ国立公園】
《Parc national de la Salonga》コンゴ民主共和国中央部、コンゴ盆地にある同国最大の国立公園。面積は3万6000平方キロメートル。赤道直下に広がる熱帯原生林の保護を目的に...
サンガイ‐こくりつこうえん【サンガイ国立公園】
《Parque Nacional Sangay》エクアドル中央部にある国立公園。1975年制定。アンデス山脈のサンガイ山・トゥングラワ山・アルタール山など標高5000メートルを超える山々が連なる...
さんご‐うつ【産後鬱】
産後、数週間から数か月続く鬱病。気分が落ち込む、不安になる、眠れないなどの状態が続き、気力がなくなり、集中力や思考力が低下する。マタニティーブルーは数日から数週間程度で自然に消失するが、長引く場...