ひ‐そう【悲壮】
[名・形動]悲しい中にも雄々しくりっぱなところがあること。また、そのさま。「—な決意」 [派生]ひそうさ[名]
ひそう【悲愴】
《原題、(フランス)La Pathétique》ベートーベンのピアノソナタ第8番の標題。ハ短調。1798年ごろの作。第14番「月光」、第23番「熱情」とともに三大ピアノソナタとよばれる。
《...
ひ‐そう【悲愴】
[名・形動]悲しく痛ましいこと。また、そのさま。「—な面持ち」「—感」 [派生]ひそうさ[名]
ひそう‐び【悲壮美】
美学で、悲劇性の中で崇高さを伴って現れる美。
ひ‐たん【悲嘆/悲歎】
[名](スル)かなしみなげくこと。「友の急逝を—する」
ひたん‐ケア【悲嘆ケア】
⇒グリーフケア
ひ‐ちょう【悲調】
悲しげな調子。悲しい音調。
ひ‐つう【悲痛】
[名・形動]あまりに悲しくて心が痛むこと。また、そのさま。「—な面持ち」「—な叫び」
ひ‐でん【悲田】
1 仏語。三福田(さんぷくでん)の一。貧者・病人など哀れみを受けるべき者。恵みを施すことによって福果を得られるところからいう。 2 「悲田院」の略。
ひでん‐いん【悲田院】
古代、貧窮者・病者・孤児などの救済施設。養老7年(723)興福寺に施薬院(せやくいん)とともに置かれ、その後天平2年(730)光明皇后が平城京に設置し、のち諸国の寺院などにも設けられるようになっ...