かんじん‐たいど【寛仁大度】
寛大で情け深く、度量の大きいこと。
かん‐てん【寛典】
情けある取り扱い。また、寛大な法的な処置。「—に浴する」
けい【恵〔惠〕】
[常用漢字] [音]ケイ(漢) エ(ヱ)(呉) [訓]めぐむ 〈ケイ〉 1 情けをかける。めぐむ。めぐみ。「恩恵・互恵・仁恵・特恵」 2 物を贈られることに敬意を表す語。「恵贈・恵投・恵与」 ...
けん‐あい【眷愛】
[名](スル)情けをかけること。かわいがること。「査爾斯(チヤールス)第九の—を得たるに由りて」〈中村訳・西国立志編〉
こころ‐う・し【心憂し】
[形ク] 1 つらく苦しい。情けない。「かくおぼされぬると思ふに身も—・くて」〈和泉式部日記〉 2 不愉快だ。おもしろくない。「恥ぢがましく—・き事のみありて」〈徒然・一七五〉
こと‐わざ【諺】
古くから言い伝えられてきた、教訓または風刺の意味を含んだ短い言葉。生活体験からきた社会常識を示すものが多い。「情けは人のためならず」「まかぬ種は生えぬ」の類。
さい‐き【債鬼】
借金の返済を厳しく迫る人。情け容赦なく取り立てるさまを鬼にたとえていう。
しゅん‐こく【峻酷/峻刻】
[名・形動]非常に厳しく、情けも容赦もないこと。また、そのさま。「小江(さざえ)は甲斐から—に調べられた」〈志賀・赤西蠣太〉
しん‐じつ【真実】
[名・形動] 1 うそ偽りのないこと。本当のこと。また、そのさま。まこと。「—を述べる」「—な気持ち」 2 仏語。絶対の真理。真如。 [派生]しんじつさ[名]
[副]本当に。確かに。「—情け...
じ【慈】
[常用漢字] [音]ジ(呉) [訓]いつくしむ 1 いつくしむ。情けをかける。恵み深い。「慈愛・慈雨・慈善・慈悲・慈母/仁慈・大慈」 2 母のこと。「家慈」 [名のり]しげ・しげる・ちか・なり・...