なま‐ぬる・い【生温い】
[形][文]なまぬる・し[ク] 1 少しあたたかい。中途半端にあたたかい。また、変にあたたかい。なまあたたかい。「—・いふろ」「—・い春風」 2 きびしさがない。手ぬるい。「—・い処置」「しつけ...
ねっ‐けつ【熱血】
熱い血潮。また、血がわきたつような激しい情熱。熱烈な意気込み。「—を注ぐ」
ねっけつ‐かん【熱血漢】
感動しやすく熱烈な意気と情熱をもって事に当たる男子。熱血男児。
ねっ‐しょう【熱唱】
[名](スル)歌曲を、情熱を込めて歌うこと。「アリアを—する」
ねつ【熱】
[音]ネツ(呉) [訓]あつい [学習漢字]4年 1 温度が高い。あつい。「熱気・熱帯・熱湯・熱風」 2 温度を高める力。あつさ。「熱源・熱量/火熱・暑熱・焦熱・耐熱・地熱・電熱・放熱・余熱」 ...
ねつ‐じょう【熱情】
燃え上がるような激しい感情。また、熱心な気持ち。情熱。「研究に—を注ぐ」 [補説]作品名別項。→熱情
ねつっ‐ぽ・い【熱っぽい】
[形] 1 熱があるようである。「風邪でからだが—・い」 2 情熱的である。「—・い議論」 [派生]ねつっぽさ[名]
ねつ‐ど【熱度】
1 熱の度合い。「もっと委しく—や食欲の加減を知らし給えな」〈有島・宣言〉 2 熱心さや情熱の度合い。「平和運動への—が高まる」
ねつ‐りょう【熱量】
1 熱エネルギーの大きさを表す量。単位はジュール、カロリー、ワット秒など。 2 比喩的に、熱気。熱意。情熱。また、その度合い。「会場全体の—が高まる」「監督の並々ならぬ—を感じる作品」
パンセ【(フランス)Pensée】
《思考・思想の意》パスカルの遺稿集。「キリスト教弁証論」の断章を集成したもの。1670年刊。悲惨と偉大の矛盾に満ちた人間存在を指摘し、信仰による人間の幸福を情熱と論理とを兼ね備えた文体で説く。冥想録。