む‐しん【無心】
[名・形動] 1 無邪気であること。また、そのさま。「—の勝利」「—な子供」 2 意志・感情などの働きがないこと。「—の草木」 3 仏語。 ㋐心の働きが休止していること。 ㋑一切の妄念を離れた...
む‐じょう【無情】
[名・形動] 1 いつくしむ心がないこと。思いやりのないこと。また、そのさま。「—な(の)雨」「—に突き放す」 2 仏語。精神や感情などの心の働きのないこと。また、そのもの。草木・瓦石・国土など...
むじん‐せんすいてい【無人潜水艇】
人が搭乗せず、遠隔操作や自動操縦で動く潜水艇。水中での観測・調査・情報収集や、機雷の捜索・処理などに用いられる。有線や無線で水上の操縦者が遠隔操作するROV、操縦者を必要とせず自律航行するAUV...
むすび‐つ・ける【結び付ける】
[動カ下一][文]むすびつ・く[カ下二] 1 結んで固定させる。ゆわえつける。「髪にリボンを—・ける」 2 密接に関係づける。つながらせる。「愛情が二人を—・けている」
むすめ‐ぎ【娘気】
「娘心」に同じ。「嫌われたとしたらば、然ぞ—には悔しかろう」〈紅葉・多情多恨〉
むすめ‐ごころ【娘心】
若い女性らしい純情な心。乙女心。娘気。「感じやすい—」
むすめたいへいきみさおのはやびき【娘太平記操早引】
江戸後期の人情本。4編12巻。初編、2編は曲山人作で、2編途中から松亭金水が加わり、天保8年(1837)刊行。3、4編は松亭金水作で、天保10年(1839)刊行。
むせ・ぶ【噎ぶ/咽ぶ】
[動バ五(四)]《古くは「むせふ」》 1 飲食物をのどに詰まらせたり、煙を吸い込んだりして、息苦しくなる。また、そのようになってせきこむ。むせる。「たき火の煙に—・ぶ」 2 こみ上げる感情で息が...
むせん‐きょく【無線局】
電波による情報伝送を目的とする無線設備、およびそれを操作する人を合わせたもの。
むっ‐と
[副](スル) 1 怒りに表情をこわばらせるさま。「悪口に—する」「—した顔」 2 熱気・においなどが急に強く感じられるさま。また、それによって息苦しく感じるさま。「悪臭が—鼻をつく」「人いきれ...