よる‐の‐つる【夜の鶴】
1 夜鳴くツル。 2 《白居易「五弦弾」から》子を思う親の愛情の深さにたとえていう語。焼け野の雉子(きぎす)。夜鶴(やかく)子を思う。→夜鶴(やかく)「—の子を思って籠(こ)の中に鳴く」〈謡・経政〉
よろ・う【鎧う】
[動ワ五(ハ四)] 1 鎧(よろい)を着る。甲冑(かっちゅう)などをつけて武装する。「銀甲堅く—・えども」〈土井晩翠・星落秋風五丈原〉 2 身にまとう。別のもので表面をおおう。「職業的な媚笑いに...
よ‐ろん【輿論/世論】
世間一般の人の考え。ある社会的問題について、多数の人々の議論による意見。せろん。「—を喚起する」「—に訴える」→せろん(世論) [補説]当用漢字制定以前は「よろん」は「輿論」と書いた。「世論」は...
よわなさけうきなのよこぐし【与話情浮名横櫛】
歌舞伎狂言。世話物。9幕。3世瀬川如皐(じょこう)作。嘉永6年(1853)江戸中村座初演。木更津の博徒の妾(めかけ)お富と伊豆屋の若旦那与三郎の情話を描いたもので、特に4幕目「源氏店(げんじだな...
世(よ)を知(し)・る
1 世情に通じる。また、男女の情を理解する。「命あらばいかさまにせむ—・らぬ虫だに秋は鳴きにこそ鳴け」〈千載・秋中〉 2 国を治める。世の中を統治する。「—・り給はむにもいとめでたき御心もちゐを...
世(よ)を◦経(へ)る
1 長い年月を経過する。「—◦経て残る傑作」 2 男女の情事を経験する。「女のまだ世経ずと覚えたるが」〈伊勢・一二〇〉
よんどころ‐な・い【拠所無い/拠無い】
[形][文]よんどころな・し[ク]そうするよりしかたがない。やむをえない。「—・い事情があって欠席する」
ライセンス‐サーバー【license server】
アプリケーションソフトを使用するためのライセンスを管理するサーバー。インターネットなどのコンピューターネットワークを通じ、稼動中のアプリケーションソフトや利用者の総数の情報を監視する。
ライトフィールド‐カメラ【light-field camera】
被写体からの光線を、三次元的な情報も含めて記録するカメラ。イメージセンサーの前面にマイクロレンズアレイを配し、光線の明暗だけでなく、光線の入射方向に関する情報を記録する。従来式の明暗や色彩につい...
ライフスタイル‐にんしょう【ライフスタイル認証】
スマートホンなどの端末にひもづけられた個人の行動履歴や利用履歴をもとに、本人確認をする認証方式。端末情報のほか、位置情報やWi-Fi(ワイファイ)利用情報、買い物履歴などのライフログデータを用い...