らい‐じゅう【雷獣】
落雷とともに地上へ降り、人畜を殺傷したり、樹木を引き裂いたりするといわれる、想像上の動物。
らん‐きょう【鸞鏡】
中国の想像上の鳥、鸞鳥(らんちょう)の形を背面に刻んだ鏡。らんけい。
らん‐ちょう【鸞鳥】
中国の想像上の鳥。鶏に似て、羽は赤色に5色をまじえ、鳴き声は五音(ごいん)に合うといわれる。鸞。
らん‐ぽう【鸞鳳】
《「らんほう」とも》鸞鳥と鳳凰(ほうおう)。ともに想像上のめでたい神鳥。君子をたとえていう。また、同志や夫婦のたとえにもいう。
りそう‐きょう【理想郷】
想像上に描かれた理想的な世界。ユートピア。
リドル‐ストーリー【riddle story】
物語の形式の一つ。作中で提示された謎が解決しないまま終わるもの。物語の結末を意図的に伏せることで、読者の想像にまかせる作品を指す。
りゅう【竜】
1 想像上の動物。体は大きな蛇に似て、4本の足、2本の角、耳、ひげをもち、全身鱗(うろこ)に覆われている。多く水中にすみ、天に昇り雲を起こして雨を降らすという。中国では、鳳(ほう)・亀(き)・麟...
りゅう【竜〔龍〕】
[常用漢字] [音]リュウ(呉) リョウ(漢) [訓]たつ 〈リュウ〉 1 想像上の動物。たつ。「竜王・竜宮・竜頭蛇尾/天竜・登竜門」 2 すぐれた人物。英雄。「竜象・竜攘虎搏(りゅうじょうこ...
りゅう‐ぐう【竜宮】
深海の底にあって竜神や乙姫(おとひめ)などが住むという、想像上の宮殿。竜宮城。
りゅう‐もん【竜紋/竜文/竜門/流紋】
1 想像上の動物である竜をかたどった文様。 2 太い糸で平織りにした絹織物。織り目は斜めで地は厚い。江戸時代には袴(はかま)や帯地などに用いた。