こうりん‐まきえ【光琳蒔絵】
尾形光琳が始めた蒔絵。光悦蒔絵を模しつつ、斬新で華やかな意匠美を特色とする。
こうりん‐もよう【光琳模様】
尾形光琳独特の意匠構成による模様。光琳菊・光琳水など。
こきん‐びな【古今雛】
安永(1772〜1781)のころ、江戸の人形師原舟月が創始した雛人形。古代雛に当世ふうの新意匠を加えたもので、目に玉眼を用いたのが特徴。
こせん‐がく【古銭学】
古代から近代までの貨幣・メダルの形・意匠・銘文などを研究する学問。考古学・神話学・美術史学と密接に関連する。
こら・す【凝らす】
[動サ五(四)] 1 心の働きを一つのものや所に集中させる。「ひとみを—・す」「息を—・す」 2 一心に考えをめぐらす。「工夫を—・す」「意匠を—・す」 3 凝り固まるようにする。
ゴールデン‐バット【Golden Bat】
日本の両切りタバコの銘柄の一。明治39年(1906)発売開始。包装は金色のコウモリの意匠。バット。
さが‐ぼん【嵯峨本】
慶長・元和(1596〜1624)にかけて、京都の嵯峨で本阿弥光悦・角倉素庵(すみのくらそあん)らが刊行した版本。主に木活字を用い、用紙・装丁に豪華な意匠を施した美本で、「伊勢物語」「観世流謡本」...
さっ‐こう【錯交】
[名](スル)入り乱れること。交錯。「各自独立した言葉の諸影像が、互いに—して」〈小林秀雄・様々なる意匠〉
さんぎょう‐ざいさんけん【産業財産権】
知的財産権の一。意匠・発明などの専用を内容とした独占的、排他的な権利。特許権・実用新案権・意匠権・商標権の総称。工業所有権。
しかみ‐ひばち【獅噛み火鉢】
獅噛みの意匠を脚などに施した、金属製の丸火鉢。