かす‐か【幽か/微か】
[形動][文][ナリ] 1 やっと感じ取れる程度であるさま。はっきりとは認められないさま。「—な物音」「—な記憶」 2 生活ぶりなど弱々しく、細々としたさま。「わずかな収入で—に日を送る」 3 ...
かぜ【風】
[名] 1 空気のほぼ水平方向の運動。風向と風速で動きを表す。山谷風・海陸風のような小規模のものから、中規模の季節風、大規模な偏西風・貿易風などがある。「—が吹く」「涼しい—に当たる」「テント...
かぜ‐け【風邪気/風気】
1 風邪をひいた感じ。風邪をひいているようす。かぜぎみ。「—が抜けない」《季 冬》 2 (風気)風が吹きだす気配。かざけ。
かぞえ‐うた【数え歌】
1 「一つとや(一つとせ)…二つとや(二つとせ)…」などと順に数えたててうたう歌。多く頭韻を踏む。 2 古今集・仮名序の六義(りくぎ)の一。感じたことをそのまま表した歌とも、物の名を詠み込んだ歌...
かた‐かた
[副](スル)堅いものが触れ合うときに発する軽い感じの音を表す語。「戸が—(と)鳴る」
肩(かた)が軽(かる)くな・る
1 肩の凝りが取れて軽く感じられる。 2 責任や負担などがなくなって、ほっとする。肩の荷が下りる。「任を解かれて—・る」
肩(かた)が凝(こ)・る
1 肩の筋肉が堅くなる。肩が張る。 2 重圧を感じて気詰まりである。肩が張る。「—・らない話」
かた‐こり【肩凝り】
肩の辺りがこわばって、重苦しく感じられる症状。
かたはら‐いた・い【片腹痛い】
[形][文]かたはらいた・し[ク]《「傍(かたわ)ら痛し」の歴史的仮名遣い「かたはら」を「片腹」と解したところから生まれた語》他人が実力以上のことを行っているのが、こっけいで苦々しく感じるさま。...
肩身(かたみ)が狭(せま)・い
世間に対して面目が立たず、ひけめを感じる。「お古の制服で—・い思いをした」