あま‐から・い【甘辛い】
[形][文]あまから・し[ク]甘さと辛さの両方が感じられる味である。「—・く煮つける」
あま‐じょっぱ・い【甘塩っぱい】
[形]甘味と塩味がともに感じられる味であるさま。あまからい。「—・い筑前煮」
あまっ‐たる・い【甘ったるい】
[形] 1 味や香りが度を超して甘い。嫌になるほど甘い。「—・いケーキ」 2 声や態度が、ひどく甘えていると感じられる。「—・い声でささやきかける」 3 性格や考え方がしっかりしていない。「そん...
あま‐やか【甘やか】
[形動][文][ナリ]甘い感じのするさま。「—な声」
あやし・い【怪しい】
[形][文]あや・し[シク]《感動詞「あや」の形容詞化》普通ではない事物、正体のはっきりしない事物に対する不可解な気持ちを表す。 1 (「妖しい」とも書く)不思議な力がある。神秘的な感じがする。...
あやし‐ば・む【怪しばむ】
[動マ四]怪しそうに見える。うさんくさい感じがする。「この辺に—・うだる旅人のとどまったる所やある」〈平家・一二〉
あらため‐て【改めて】
[副] 1 再び新しく行うさま。もう一度。別の機会に。「後日—書面を出します」 2 初めて経験するように感じるさま。事新しく。今さらのように。「親が死んで—ありがたさを知った」
ありがた‐なみだ【有(り)難涙】
ありがたく、もったいないと感じて流す涙。感謝の喜びにあふれる涙。感涙。
あり‐つかわ・し【有り付かはし】
[形シク]《動詞「ありつく」の形容詞化》その場に合っていて感じがよい。「姿ありさま—・しく」〈住吉・上〉
あり‐よう【有り様】
1 物事の状態。ようす。ありさま。「世の中の—に疑問を感じる」 2 ありのままの姿。実情。ありてい。「事の—を申し上げましょう」 3 あるべきわけ。あるわけ。「うまい解決策なんて—がない」