いしのしたのきろく【石の下の記録】
大下宇陀児の長編推理小説。昭和23年(1948)から昭和25年(1950)にかけて発表、単行本は昭和26年(1951)刊行。昭和24年(1949)の光クラブ事件など、アプレゲール犯罪が頻発した時...
いじ・ける
[動カ下一] 1 恐怖や寒さなどで、ちぢこまって元気がなくなる。「空腹でからだが—・ける」 2 ひねくれて、すなおでなくなる。すねたようすをする。「—・けた性格」「—・けた態度」 3 伸び伸びと...
いじまし・い
[形][文]いぢま・し[シク] 1 意地汚い。けちくさい。「—・い根性」 2 《「いじらしい」と混同した用法》痛々しい感じがする。哀れで見苦しい。「—・い努力」 [派生]いじましげ[形動]いじま...
いじめ【苛め/虐め】
肉体的、精神的に自分より弱いものを、暴力やいやがらせなどによって苦しめること。特に、昭和60年(1985)ごろから陰湿化した校内暴力をさすことが多い。 [補説]いじめ防止対策推進法では、児童や生...
い‐じゅん【違順】
仏語。逆境と順境。苦を感じる境界と楽を感じる境界。愛・憎など、順と逆との関係をいう。「常(とこ)しなへに—につかはるる事は、ひとへに苦楽のためなり」〈徒然・二四二〉
いじらし・い
[形][文]いぢら・し[シク]幼い子供や弱い者などの振る舞いが、何ともあわれで同情したくなる感じである。けなげでかわいそうなさま。また、可憐(かれん)なさま。「涙を見せまいとする姿が—・い」 [...
いじ‐わる・い【意地悪い】
[形][文]いぢわる・し[ク] 1 他人に対して悪意のこもった感じである。わざと人を困らせる態度・ようすである。「—・い口調」 2 物事が、都合の悪くなる感じである。「—・いことに雨まで降ってきた」
いた・い【痛い/甚い】
[形][文]いた・し[ク] 1 肉体に痛みや苦しみを感じるさま。「歯が—・い」「つねられて—・い」 2 心に苦痛を感じるさま。精神的につらい。「欠損続きで頭が—・い」 3 弱点を攻撃されたり打撃...
いた‐がゆ・い【痛痒い】
[形][文]いたがゆ・し[ク]痛みとともにかゆみを感じる。
いた‐きもちい・い【痛気持ち好い】
[形]軽い痛みとともに気持ちよさも感じる。「肩のつぼを押さえると—・い」