どういつ‐し【同一視】
[名](スル) 1 本来、性質などの違うものを、同じものとみなすこと。「誤解して彼を不良仲間と—する」 2 精神分析の用語。区別のある自分と他人を混同すること。自分の好ましくない感情や性質を他人...
どう‐じょう【同情】
[名](スル)他人の身の上になって、その感情をともにすること。特に他人の不幸や苦悩を、自分のことのように思いやっていたわること。「—を寄せる」「—を引く」「被害者に—する」
どう‐は【道破】
[名](スル)《「道」は言う意》ずばりと言ってのけること。言い切ること。「川に対する人間の感情は、実に此両句に—し尽されている」〈蘆花・自然と人生〉
どろ‐どろ
[副](スル) 1 固形物が溶けて、粘液状の流動物になっているさま。「—(と)した溶岩」 2 欲望や感情などがもつれ合って、奥底にわだかまっているさま。「—(と)した業界の裏側」
[形動] ...
ない‐せい【内生】
心の中に、ある感情や考えなどが生じること。
ないめん‐びょうしゃ【内面描写】
小説などで、人物の心理や感情の動きなどを描くこと。
ないよう‐び【内容美】
芸術作品で、思想・感情など、内容的側面の美。⇔形式美。
ながし‐め【流し目/流眄】
1 顔を向けずに、ひとみだけを横に動かして見ること。また、その目つき。よこめ。「—で見る」 2 男女間で、感情をこめて送る、気を引くような目つき。色目。秋波。「—を使う」
なが・める【眺める】
[動マ下一][文]なが・む[マ下二] 1 視野に入ってくるもの全体を見る。のんびりと遠くを見る。広く見渡す。「星を—・める」「田園風景を—・める」 2 じっと見つめる。感情をこめて、つくづくと見...
ながやま‐きじゅん【永山基準】
刑罰として死刑を適用する際の判断基準。拳銃で4人を連続して殺害した永山則夫元死刑囚に対する判決で、最高裁が昭和58年(1983)に示したもので、(1)犯行の罪質、(2)動機、(3)態様(特に殺害...