しんざいせい‐ひふしんきんしょう【深在性皮膚真菌症】
真菌症のうち、感染が皮下組織や爪まで及ぶ深部皮膚真菌症のこと。また、感染が深部臓器まで及ぶ深在性真菌症を含めていうこともある。
しん‐しゅう【侵襲】
[名](スル) 1 侵入し、襲うこと。 2 医学で、生体の内部環境の恒常性を乱す可能性がある刺激全般をいう。投薬・注射・手術などの医療行為や、外傷・骨折・感染症などが含まれる。
しんしゅつせい‐えんしょう【滲出性炎症】
細菌感染などによって起こる炎症の一。血管の透過性が高まり、血液や組織液が病巣に出てくるもの。
しんないまく‐えん【心内膜炎】
心臓の内側を覆う膜の炎症。高熱・全身倦怠(けんたい)・心不全などの症状を呈する。リウマチ熱による場合と、抜歯・扁桃(へんとう)摘出などに起因する細菌感染による場合とがある。→心膜炎
しん‐パナマびょう【新パナマ病】
1990年に台湾で確認され、中国・東南アジア・オーストラリア・中東・アフリカなどに広がっているバナナの病気。TR4と呼ばれるフザリウム属の真菌が根から侵入し、導管を通って広がり、維管束を破壊し、...
しんぶ‐ひふしんきんしょう【深部皮膚真菌症】
真菌症のうち、感染が皮下組織や爪に及ぶもの。爪白癬・表在性カンジダ症など。皮下真菌症。深在性皮膚真菌症。
シー‐エス‐エフ【CSF】
ブタやイノシシが感染するウイルス性の伝染病。伝染性が強く、致死率も高い。家畜伝染病の一で、治療法はないが、ワクチンで予防できる。人には感染しない。豚熱(ぶたねつ)。豚(とん)コレラ。→CSFウイ...
シーエスエフ‐ウイルス【CSFウイルス】
ブタやイノシシに感染してCSF(豚熱)を引き起こす、ペスチウイルス属の一本鎖RNAウイルス。直径40〜50nm(ナノメートル)(ナノメートル)の球形の粒子で、エンベロープを有する。CSFV(cl...
シーがた‐インフルエンザウイルス【C型インフルエンザウイルス】
インフルエンザウイルスのうち、ウイルス内部の抗原性の違いからC型に分類されるウイルス。人と豚に感染する。A型やB型とは異なり、季節に関係なく散発的に小規模な流行を起こす。
シーがた‐かんえん【C型肝炎】
ウイルス性肝炎の一。C型肝炎ウイルス(HCV)に感染することで起こる。血液を介して感染し、汚染された血液の輸血による場合や、非加熱血液製剤、注射針などを介する場合もある。体がだるい、食欲不振、嘔...